糖尿病と高齢の関係

糖尿病は特に高齢になると改善が難しいといわれています。
では、なぜ若い人よりも年配の方が、糖尿病を改善しにくいのでしょうか?

それには年齢と関係した、いくつかの原因があります。
まず、年齢が上がると共にインスリン効果が低下してくるので、どうしても血糖値が高くなりがちです。
そして、血糖値が高くなっている割には、腎機能が低下し、尿に見られる糖が多くなります。
そして、薬剤などが蓄積されやすくなってしまいます。
年齢と共に動脈硬化になりやすいのも原因です。

それから、これも大切なのですが、糖尿病の症状があったとしても、それを年のせいにしてしまい、なかなか改善しようとしないことです。
また高齢者は治療への意欲が少ないことや、これまでの長い間の生活習慣を急に変えることは簡単に出来ないことです。
何十年も続けていた生活、食生活も急に変えろと言っても気持ちも体も対応しきれないでしょう。
ですから若い人は今のうちから正しい食生活を送ることが大切です。

糖尿病の食事療法も、高齢になれば、今までの食を変えることに抵抗があり、また、食べ物を噛み砕く歯も弱くなっています。
運動療法を同時にしようとしても、関節が痛み出したり、心肺にも問題があり、運動できないケースもあります。
薬物療法をするにも、薬が蓄積されやすい体になっていたり、高齢と共に様々な問題があります。

こうして年齢と共にいろいろと問題が出てきますが、もし、糖尿病と診断されたとしても、高齢だからと言う理由で諦めないことです。
血糖値さえコントロールできれば改善も期待できるのですから、無理せず、出来る範囲で食事療法から始めてみましょう。

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このページは、okkamanが2009年12月 1日 08:30に書いたブログ記事です。

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