糖尿病:ペットボトル症候群 その2

「ペットボトル症候群」は、糖分の多いペットボトル入り清涼飲料水を摂取しすぎてしまい、糖尿病性ケトアシドーシスになることを言います。
糖尿病の中でも、症状がひどい場合、こうしたことで糖尿病性ケトアシドーシスを発症してしまいます。
このケースはインスリンの作用が悪くなり、食事に含まれ摂取したブドウ糖が分解し取り込めなくなります。
そのため、脂肪、筋肉などからエネルギーを取ってしまいます。
すると、「ケトン体」という物質が体内に出来て、血中は酸性状態になります。
血液というものは、健康なとき中性です。
それが酸性に変わるのですから、体調不良になり、深刻な症状の場合は意識がなくなるという怖いものです。

一方、糖尿病は尿の量が増えます。
それが、悪化し排出する量が極端に増えると体は脱水症状になるケースがあります。
最悪の場合は昏睡状態になる可能性も秘めています。
これは糖尿病性昏睡と言います。
とても怖いですよね。

わかりやすく言いますと、「ペットボトル症候群」は糖分が沢山含まれている清涼飲料水を持ち運びに便利という理由で、いつも携帯しては、飲み続け、結果、過剰に摂取しすぎてしまうことです。
このことから、高血糖になり、やがて糖尿病となります。
ご存知の方も多いでしょうが、糖尿病は喉が渇く病気と言われています。
それが悪循環となり、喉が渇いたときに糖分の多いペットボトル入り飲料を飲んでしまい、さらに血糖値を高くしてしまう病気です。
それが「糖尿病性ケトアシドーシス」なのです。

糖尿病は、正しい食事と運動で回復に向かいますが、食事の際の飲み物にも油断してはいけません。
水分補給に飲む飲み物はお茶、麦茶、ミネラルウォーターなど、カロリーの低いものにするよう選ぶ時から気をつけて下さい。

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このページは、okkamanが2009年11月30日 08:30に書いたブログ記事です。

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