糖尿病の人は骨がもろくなる その1

糖尿病は様々な病気を併発してしまいますが、骨折しやすくなるということもあります。
健康な人と、糖尿病の人、比べてみたら、糖尿病の患者さんの方が倍以上も骨折しやすくなると言うデータがあります。

どうして糖尿病の人は骨がもろくなるのでしょうか?
それはインスリン不足が原因と言われています。

もう少し詳しく説明しますと、骨の細胞には3種類あり、骨細胞、骨芽細胞、破骨細胞です。
骨細胞とは、骨自体を維持する細胞であり、骨芽細胞は新しく骨を作る細胞です。
そして破骨細胞はその文字の通り、骨を破壊する細胞なのです。

人間の骨は、古くなると破骨細胞により骨が破壊されます。
そして血液の中に、骨のカルシウム、またはコラーゲンを溶かします。
その後、骨芽細胞により新たな骨が作られます。
その方法ですが、新たなコラーゲンが分泌され、それに骨塩が沈着して、骨になっていきます。
そして、新しく出来上がった骨は、骨細胞によって維持されます。
これらが繰り返され骨が形成されます。
これを骨代謝回転と呼んでいます。

骨を丈夫にするにはカルシウムが必要なことは、どなたもご存知のことですよね。
その為に食事の際に小魚を食べたり牛乳を飲んだり、毎日の食事に気をつけている人もいらっしゃるでしょう

そのカルシウムですが、骨には、なんと体内のカルシウム分の99パーセントがあるのです。
ほとんどが骨にあるということですね。
そして1パーセントが血液、筋肉にあると言われています。

カルシウムは細胞を正常に作用させるためにも大切です。
ですから、常に一定した量のカルシウムが体の血液に含まれている必要があるのです。

このブログ記事について

このページは、okkamanが2009年11月26日 08:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「糖尿病の治療:家族の協力が必要」です。

次のブログ記事は「糖尿病の人は骨がもろくなる その2」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。